賃貸物件の中には、ペット飼育可のアパートやマンションも増えつつありますが、公営住宅などのようにペットを禁止している物件が多いのもまた現状です。
物件によって異なる部分もありますが、ペット飼育可だからといってキズをつけてしまっても大丈夫という事はないですし、あまりにもボロボロにしてしまった場合はキズを直してから退去、というのが常識です。
そして公営住宅やペット禁止のアパートなど禁止されているにもかかわらず、「他の人も飼っているから…」などの理由によりペットを飼育してしまうケースも少なくないそうです。
しかしペット禁止という決まりがある中ペットを飼い、さらにキズだらけにしてしまった場合は、本人の責任になるのはもちろんのこと、しっかりキズを直し退去しなければならない義務があります。
また公営住宅に至っては、損傷や畳や襖などの交換など退去時の原状回復は全て本人の負担によるとされるのが通常なので、ペットキズも含めてしまうと退去時費用もさらに加算されてしまいます。
しっかりと入居時から対策していかなければなりません。そして、どの賃貸物件においても「ペットのキズ」は見て見ぬふりの出来ないものになっていきます。